今更だけど、渋谷すばるくんのこと。
色々なことがありすぎて、4月が師走並のはやさで過ぎてしまった。
そんな4月のなかば、私は前回記事でもろくも落選した舞台のチケットに一般発売でも惨敗してしまった。
私はどうも詰めが甘いタイプで今回もその短所が浮き彫りになってしまい、また自己嫌悪に陥っていた。
しばらく落ち込みそのことばっかり考えてしまうんだろうな。
そう思っていた。
でもその翌日の日曜日。全く違うことで頭がいっぱいになってしまっていた。
噂自体は少し前からすっぱ抜かれていたけど、基本的には自分の目で見たことと公式のこと以外はさらっと受け流すようにしていた。特にネガティブな話ならなおさらそうしている。
なのにその【公式】が非常に酷なお知らせをWeb上に公開してしまった。
私は、すばるくんや関ジャニ∞をいわゆる「担当」したことはない。
それでも悲しかった。
はじめてジャニーズを好きになった頃から、知っていたすばるくん。関西ジャニーズの中でも目立っていた。
そのときはKinKi KidsとJr.を応援していて「堂本剛のDO-YA」っていう関西ローカルの番組にもよく出てた気がするし、黄金期メンバーというくくりで嵐と近い存在で共演してると嬉しかった。
少し前のカウコンでタッキーと出ていた時は、言葉にならなかった。
あ~やっぱ私、【ジャニーズ】まるっと好き!最高だわ!って思った。*1
そんな私が好きだと思う【ジャニーズ】にいたら出来ない「なにか」を求め、やめてしまうすばるくん。
でも、わかる。
ジャニーズ好きだから、知ってるからわかる。
世間で見られる【ジャニーズ】への色眼鏡。
本人の人となりや才能ではなくジャニーズというだけで苦手意識がある人が少なくない。
「所詮アイドル」と思われる偏見。
抜け出しきれない払拭しきれないアイドルっていうイメージ。
こればかりは【ジャニーズ】ブランドの影響がとても大きすぎて、どれだけ音楽に力を入れたとしても、なかなか殻は破れない。
大倉くんはすばるくんに「関ジャニ∞にいたらできないのか」と聞いてくれたみたいだけれど、本当、出来ないんだと思う。
変化を求めて葛藤することに出会ったとき、
今までとこれからを天秤にかける。
「今まで」は確実なものだけれど「これから」は未確定なものでそれでもその「これから」に希望をのせて勇気出して飛びだす。
私はそれができないタイプの人間なので、悲しい気持ちの中に「すばるくん、スゴイ」という気持ちがわりとある。
私はすばるくんには関ジャニ∞にいてほしかったな、と思うのは今も変わらない。
けれど、勇気出して飛びだすすばるくんに、私も頑張りたいなと思わされた。
すばるくん、ありがとう。これからも頑張ってね。
幸多き未来になりますように。
*1:言葉になってるやん